IBF世界フライ級10位李明浩(リ・ミョンホ、32=大阪帝拳)が、12月上旬にタイで同級王者アムナト・ルエンロン(35=タイ)に挑戦することが2日、分かった。ワンツーと豊富な手数が持ち味の李は世界初挑戦で、3階級制覇の井岡一翔に唯一の黒星をつけた技巧派王者に敵地で挑む。「めちゃくちゃ燃える。敵地だから思い切ってぶつかるだけ。やったんねん」と気合十分に語った。
名門大阪帝拳からの世界挑戦は、08年国重隆以来7年ぶり。李のプロ入り当時は、元WBCバンタム級王者辰吉丈一郎も同ジムで練習しており「ジョーの魂」に直接、触れた数少ない選手。その息子、寿以輝も「応援しています」。苦労人の32歳は「やっとここまで来た。(アムナトの)壁は高いけど、そこでベルトをとったら面白いと思う」。昨年5月に井岡を破ったアムナトから金星を狙う。
◆李明浩(リ・ミョンホ)1982年(昭57)12月1日、奈良県生まれ。06年2月にプロデビュー。12年9月に東洋太平洋フライ級王座に挑戦も12回判定負け。戦績はアマ37勝(14KO)13敗、プロ19勝(6KO)4敗1分け。アルバイト先は串カツの有名店「元祖串かつ だるま道頓堀店」。169センチの右ボクサーファイター。
アムナット・ルエンロン(Amnat Ruenroeng、男性、1979年12月18日 - )は、タイのプロボクサー。元ムエタイ選手。チョンブリー県シーラーチャー郡出身。第19代IBF世界フライ級王者。手足の長い極端に広いスタンスで自分のペースを作り、アマチュア時代に培った技術を生かしフェイントをかけ、相手との距離が狭くなると大振りのフックを振るう。当て勘の良さに定評がある。パンチ力はないがコツコツダメージを積みあげた後に一気に連打をまとめるタイプで、展開が危ない場合はクリンチを多用して優位のペースに持っていくのが得意だが、悪質な試合ぶりと、怠慢なレフェリング(パット・ラッセルはIBF公認レフェリー資格剥奪、後の審判は厳重注意されているが後からラッセルのようにIBF公認レフェリー剥奪者が出る可能性がある)で海外メディアに世界王者の中で1番酷い勝ち方と酷評され、ここ2戦は相手陣営のクレームでIBFから再戦の指令が発令される事態となっている。アマチュア時代にキングスカップで井岡一翔や鄒市明に勝利している。
http://ohirunotanosimi.darumasangakoronda.com/Entry/3644/IBF世界フライ級タイトルマッチ(タイ) アムナト・ルエンロン(王者・タイ) vs 李明浩(同級10位・大阪帝拳)
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